2007年04月15日
絵本の魅力を伝え、子どもの本屋として四半世紀

四半世紀を児童書専門でやってきた、
「竹とんぼ」の小宮さん夫婦。
2人とも東京の出版社勤務のあと、水前寺で10年、西原のこの地で15年。
水前寺で始めた当初は全国でも珍しかった児童書専門店。
「周囲からは無謀だといわれましたけど、私たちは何とかなると思っていましたよ。
もちろん、どうにも困ったこともありましたけど、信念をもって、全力でやっていれば、
なんとかなるものです。気づいたら25年も経っていたって感じですね。」
ぼく自身、この店には何度か来ていたし、本は大好きなので、
ざっと店を眺めても、すごい質と種類を兼ね備えていることはわかる。
でも大都市でない、こんな田舎で、この規模で、25年も商売が成り立ったことが驚きだ。

お店に並んでいるのは、ほとんどが海外の翻訳物。
素朴な疑問として、日本人作家の絵本はなるだけ置かない主義ですか?と尋ねると。
「いやいや、そうじゃないの。棚には限りがあるでしょ。積み方やレイアウトもあるし。
そこで自分がすべての作品に目を通し、紹介したい作品から順に置いていったら、
結果的に日本人作家のものがほとんど置けなくなっただけ。置く置かないではないのよ。」
「昔から語り継がれてきたもの、流行に左右されないものをまずは子供に触れさせてあげたい。」
「成績向上、読解力の向上などあまり大人の思惑ばかりでは駄目だと思う。
あせらずゆっくりといい本を探して欲しい。子供に楽しく読み聞かせをしてほしい。」
なんせぼくでもワクワクするような絵本がたくさんあるのだ。
大人が絵本を読んだら駄目って決まりはないし。
ましてや、子供が喜ばないはずはない。
目をキラキラ輝かせながら、夢中でお気に入りの絵本を探す。
そんなわが子の姿を見たいなら、ぜひこの店に連れてきてみてはどうだろう。
●竹とんぼ
TEL.096-279-2728
(営)9時30分~18時30分
(休)無休
http://www.taketonbo.net/
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